× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
今回のお相手はこちらです。まずはお聞きくださいませ
「冬枯れ花火」あぶらだこ アルバム「あぶらだこ(月盤)」収録 僕にアンダーグラウンド音楽という存在を知覚せしめた張本人、あぶらだこ このバンドと出会わなければ僕の音楽的性癖は現在ほど歪んでいなかったに違いありません 僕の最初の記事を飾るにふさわしい「音」です さて、あぶらだこのことを知らない方、大勢いらっしゃると思いますが、この場を借りてバンドの説明をつらつらかますのも野暮なので割愛します 気になる方はグーグル先生に一声お掛けしてみてください それでは遊んでゆきましょう まず耳につくのはゴリッゴリのギターですね なにを隠そう、僕が最初に心を鷲掴みにされたのは此処であります いやはや、恰好良い。ギターというものはこう奏でなくては そして変拍子で次々と変わる曲展開 先の読めない展開で、聞く者を退屈させません また、歌詞も、現代詩的で意味は理解し難いものの、耳障りせず、曲そのものを全く邪魔しない良い歌詞ではないでしょうか。僕は曲と遊ぶ上であまり歌詞を重要視しないので、そういう意味では耳に障らないという時点で好きな歌詞です さて、以上の三点はあぶらだこの曲ほとんどに共通して言えそうなことなのですが、この「冬枯れ花火」の特色としてあるのは、やはり「メロディのキャッチーさ」ですね めまぐるしく変わる曲のメロディはそれぞれ物凄く耳触りが良く、ついつい脳内でリフレインしてしまう中毒性をもっている、そんな風に僕は感じます ボーカルは別として あぶらだこのボーカル、それはあぶらだこの最重要構成要素にして最大の一見さんキラー この曲とて例外ではありません。しかし、これが一度慣れてしまえば「もうこれ以外に考えられない」となるから不思議です 現に僕はそんな感じです。音って楽しいですね こんなところでしょうか 今回紹介させていただいたバンド「あぶらだこ」は、僕の主観では、「音遊」に最も近いところにいるバンドなのではないかと思います くだらない形式というものに全く囚われていない彼らの楽曲。本当に「音」が好きな人が最高の技巧を持つとこうなるのだ、という良い見本なのではないでしょうか みなさんもぜひ、彼らの「音遊」に脳髄が麻痺させられるまで聞き狂ってみてください 最後に、この曲の僕的聞きどころを ・0:38「妖精『跳舞!』」のシャウト ・1:14から始まるギターソロ ・2:12~13のぎゅいいいんって鳴るギター PR |
![]() |
![]() |
|
![]() |
忍者ブログ [PR] |