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二回目です。とりあえずは聞きましょう、お相手はこちら
「ロボットノ夜」神聖かまってちゃん ブログ「子供ノノ聖域」にてPVを公開 僕がいま現在、飽和に飽和を重ねている邦楽界で、特に抜きんでて面白いと感じるバンドが、この神聖かまってちゃんです 彼らは、生放送での暴走や、未成年淫行疑惑など、周りを取り巻く事件にばかり目が行きがちで、正当な評価を受けていないように感じます。彼らの作る音楽は本当に質が高く、独創的です とりあえず曲を聴け、と声を大にして言いたい今日この頃です それでは、遊びます なんといってもメロディラインが素晴らしいですね。 やはりサビ。最高のサビ。人間万事塞翁がサビ 本当にこの曲のサビの完成度は桁外れに高いように思います またそれだけでなく、導入からブリッジに至るまで、ひとつひとつのパートがしっかり作り込まれており、どこを取っても耳触り良く聞こえます メロディだけでなく、それを構成している音そのものも良いですね。メインとなっているシンセサイザーに、バックで流れているザラザラのギター(これが滅茶苦茶カッコイイ)、そして何と言っても打ち込みのパーカッション、これがたまりませんね とくに終盤、サビから大サビへのブリッジで鳴っているパーカッション。ブレイクビーツ等でよく聞く音ですが、これが僕は物凄く好きです 一聴すると支離滅裂のようで、その実完璧に計算し尽くされた構成、見事の一言です 歌詞に関しては、なんとも言えない感じですね。僕個人としては、この曲は歌も音の一部として聞いてますので、その意味では大きな効果を上げているとは思いますけど、歌詞そのものの内容はとなると微妙なところです クる人にはクる歌詞なのかな、って気はしますね こんなところですかね もし今回紹介させて戴いた楽曲が気に入ったのであれば、同バンドの「黒いたまご」、「夜空の虫とどこまでも」、「源氏蛍」なども聴いてみてはいかがでしょうか いずれも、この曲同様に大変完成度の高い電子楽曲ですので、きっと気に入って戴けることと思います それでは最後に、今回も曲の僕的聞きどころを ・1:07から加わるシンセのメロディ ・2:00前後の駆け上がっていくパーカッション ・2:55から加わるバックギター PR |
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今回のお相手はこちらです。まずはお聞きくださいませ
「冬枯れ花火」あぶらだこ アルバム「あぶらだこ(月盤)」収録 僕にアンダーグラウンド音楽という存在を知覚せしめた張本人、あぶらだこ このバンドと出会わなければ僕の音楽的性癖は現在ほど歪んでいなかったに違いありません 僕の最初の記事を飾るにふさわしい「音」です さて、あぶらだこのことを知らない方、大勢いらっしゃると思いますが、この場を借りてバンドの説明をつらつらかますのも野暮なので割愛します 気になる方はグーグル先生に一声お掛けしてみてください それでは遊んでゆきましょう まず耳につくのはゴリッゴリのギターですね なにを隠そう、僕が最初に心を鷲掴みにされたのは此処であります いやはや、恰好良い。ギターというものはこう奏でなくては そして変拍子で次々と変わる曲展開 先の読めない展開で、聞く者を退屈させません また、歌詞も、現代詩的で意味は理解し難いものの、耳障りせず、曲そのものを全く邪魔しない良い歌詞ではないでしょうか。僕は曲と遊ぶ上であまり歌詞を重要視しないので、そういう意味では耳に障らないという時点で好きな歌詞です さて、以上の三点はあぶらだこの曲ほとんどに共通して言えそうなことなのですが、この「冬枯れ花火」の特色としてあるのは、やはり「メロディのキャッチーさ」ですね めまぐるしく変わる曲のメロディはそれぞれ物凄く耳触りが良く、ついつい脳内でリフレインしてしまう中毒性をもっている、そんな風に僕は感じます ボーカルは別として あぶらだこのボーカル、それはあぶらだこの最重要構成要素にして最大の一見さんキラー この曲とて例外ではありません。しかし、これが一度慣れてしまえば「もうこれ以外に考えられない」となるから不思議です 現に僕はそんな感じです。音って楽しいですね こんなところでしょうか 今回紹介させていただいたバンド「あぶらだこ」は、僕の主観では、「音遊」に最も近いところにいるバンドなのではないかと思います くだらない形式というものに全く囚われていない彼らの楽曲。本当に「音」が好きな人が最高の技巧を持つとこうなるのだ、という良い見本なのではないでしょうか みなさんもぜひ、彼らの「音遊」に脳髄が麻痺させられるまで聞き狂ってみてください 最後に、この曲の僕的聞きどころを ・0:38「妖精『跳舞!』」のシャウト ・1:14から始まるギターソロ ・2:12~13のぎゅいいいんって鳴るギター |
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